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1.メキシコ塔
 千葉県房総外房御宿町岩和田に住む人々の自慢は何といっても房総の魅力500選にも選ばれているメキシコ塔です。

 遙か徳川家康が天下を取ろうとしている17世紀初頭フィリピンからスペイン領メキシコに向かっていたスペインのガレオン船が日本の秋の台風に遭遇し岩和田の二股海岸沖に座礁しました。それをみていた私達の先祖の海女さん達は誰に言われるでもなく時化た海に泳ぎ出し、乗組員を救助し、人肌で暖め介抱したそうです。

 その乗組員の中にメキシコ総督として向かっていたドン・ロドリゴは大多喜城主の本多家経由で徳川家に拝謁しスペイン(メキシコ)との貿易のきっかけを作りました。 しかし、切支丹の増加、島原の乱等で徳川幕府は鎖国政策を取りはじめ、外国との貿易は長崎出島を使った対オランダだけとなり、スペインとの貿易は明治初期まで衰退しました。
メキシコ塔正面から
轟台から岩和田港 メキシコ塔の由来を書いた立て札

 

2.月の砂漠像
 月の砂漠をはるばると旅のラクダが行きました〜
 童謡「月の砂漠」の作曲者 加藤まさおさんは御宿町に生まれました。 彼が少年の当時の網代湾の海岸線は低い松林と広大な砂丘が広がっていたそうです。現在の月の砂漠像の位置は加藤まさおさんの生家から数分のところにあります。
ラクダ像は海の方向(南)を向いております


3.朝市

 2と7の付く日(2、7、12、17・・・)は、朝市が行われます。
その日に水揚げされた魚や、地元の畑の野菜、花など、生活に密着した本来の朝市が開かれます。
場所は、国道128号から「新町交差点」を岩和田漁港方面に曲がった道沿いです。