出船直後の皆さん。 昨年の分もまとめて
二日間良い釣りが出きるでしょうか。
(2)イサキ釣行記
はるばる長野県下高井郡野沢温泉村から来てくださった富井さんご一行。 昨年は釣行一時間で釣行中止、翌日も船止めとなっているので二年分の思いを込めての釣行。はたしてどのような結果に。。。。
当日の予報は曇りであったが、外れ! 朝からしとしとと雨が降るコンディション。 流石に気合が入っているようで私が港に到着したらすでに皆さん準備の真っ最中。 今回は野沢温泉村衆イサキ釣行を隔週間の雑誌”つり丸(1日、15日発売)”が取材に来ており、編集部の小林さんも一緒に乗船。
今回は場所が近いので5時過ぎに出船。5時半に釣行開始。いつもは朝の一流ししか喰わない大貫山が、ずっとあたり続ける。 潮もほとんど流れず、魚探の反応も出ては消えを繰り返し、
(1)イサキの部(17日) 釣り座(敬称略)
木内 斎藤 助手&小林 加藤
舳先 艫
富井 内田 富井
当たりがずっと続く。 皆さんも一年ぶりのイサキ釣りを思い出し四苦八苦しながらもどんどん数を増やす。 数が出るのでつり丸編集部の小林さんも私のタックルにてイサキ釣りに参戦! 今日は喰いも良いが型もいい。 最初から30cmオーバーがどんどん釣れる。
7半時を過ぎ、喰いが止まったので真潮根へ移動する。 ここでの型は大貫山より多少いいかという感じ。 やはり今日は潮は流れないが、イサキの喰いは活発のようだ。
船中をみてみると、取り舵表の富井さんは後半もどんどん釣果を伸ばす。 取り舵胴の内田さんは多少船酔いしたようだが流石に一昨年の竿頭、船に上がるイサキの効率がいい。 取り舵艫の富井さん電動リールで楽してたのがアダになったかいまいち数が伸びない。 面舵表の木内さんはデジタルカウンターが狂っていて上がってくるのがスズメダイ、タナゴと底系ばかりだったが最後の一時間で追い込みに入る。 面舵胴の斎藤さんは喰わせるのはうまいが、船べりでずいぶんサヨナラさせてしまった。 面舵艫の加藤さんは最初っからTシャツ姿という物凄い気合の乗りよう! 後半に要領をつかみ、数を伸ばす。
結局最後まで喰いは渋らず、
たまには写される方もいいもんでしょう? つり丸編集部の小林さん
幹事の富井さんは、野沢温泉村で旅館”まるとや”
とB.B.のシルクウッドを経営しております。
天気はいまいちながらもはるばる野沢温泉から来た甲斐がある初日となった。
(3)総評
ただただ、釣れた一日だった。 型も今回が今年最良のような気がする。 私と木内さんは40cm級が混じった。 小林さん私の40cm級載せてくれるかな?
(4)釣行データ
こちら!
(5)今回の竿頭
釣り丸編集部小林さん&助手の連合軍 70匹
(7)オニ釣行記
翌日の興奮も覚めやらぬまま、第2日目の開始。 3時に私が港に到着してみるとなんとまたもや皆さんに先を越される始末。 ”やる気満々っすね!” 当日はのち南西の黄色マークの予報だがはたして天気がもってくれるか。
3時半に出船、一時間と少し走り、4時30分オニカサゴの釣行開始。 風も船が丁度まだてる適度な南西で、うねりも全く無く絶好のコンディション。
いきなりオニの型を見てしまったのは前日グループトップの41匹をイサキを釣った取り舵胴の内田さん。当たりがよく分からないうちに1kg!待望の本命ゲット! イサキ釣り過ぎて家に怒られたようですがこれは別格。 オニの味を充分堪能してくださいね。
続いては、前日手巻きリールのデジタル表示に悩まされた面舵表の木内さん。 今回は底物なのでタナ表示関係なし! 序盤で本命1kg弱をゲット!
今日は8人ながら流れも程ほどであまりおまつりもせず、外道のユメカサゴ、アヤメカサゴともにポツポツとあたり型もユメカサゴは良型が大半、アヤメカサゴは多少小ぶりかなという状況。
次に坊主から脱出したのは前日イサキはいまいちだった取り舵艫の富井さん。 当日第3位の良型1.3kgのオニを無事に上げる。 取り舵艫の富井さんは外道のアヤメ、ユメとも一番多く上げていた。 富井さん第八福市丸オニランク第3位へ
続いて抜け出したのは面舵艫の加藤さん。 加藤さん序盤ははなぜか当たらず、外道のユメ、アヤメとも少ない状況だったが、タナを少し底目にしてから当り始める。 加藤さん先ずは1kgをゲット!
続いても朝から調子の出なかった斎藤さん、当たりがいい。 斎藤さんは外道のユメがだんだん大きくなっていたので今度こそオニと思いきや、2kg越えのカンコ。
続いたのは紅一点いままで座って竿先を見ていただけだった”タマ”ちゃんこと太田さん。 しかし本命ではなくこれまた2kg越えのカンコ。 しかしこれはタマちゃん大釣りのプロローグだった! すぐさま1.3kgのオニを上げたと思いきや、連発で第八福市丸オニランクトップの1.5kgのオニをゲット! タマちゃんオニ退治うまいね。
ここでオニの型を見ていないのは取り舵表の富井さんと面舵胴の斎藤さん。 私は子オニを海へ帰して上げたので(言い訳け)。(^^;)
何と今度は面舵胴の斎藤さんへ1kgのオニ。 やっぱり一生懸命さなのでしょうか。
最後になって、面舵艫の加藤さんが、連続でオニをゲット。 最初の1匹は第八福市丸オニランク第2位の1.4kg ここで時間となり竿収め。
結局取り舵表の富井さんはオニ退治失敗で二日目を終了。
(8)総評
去年の悪夢を払拭する怒涛の大釣りの二日間であった。 オニは子オニを入れれば船中11匹。となった。 また、外道のユメとアヤメも多く釣れ、沖メバルもポツポツと混じり言うことなしだった。
べた凪で、心地いい南西、まさにベストコンディション。 釣行の様子。
いらしたときは色白だった内田さん。 二日間ですっかり精悍な男へ変身しましたね。
舟勝さんから借りたカモシ竿が良かったようですね。木内さん
200号の竿はやはり硬かったです。 でもちゃんと当り取れましたね! 富井さん
最後まで一生懸命頑張った人には良いことがあるんですよね 斎藤さん
やったねタマちゃん! 折角なんでオニの釣行記の顔になってもらいました。
(9)釣行データ
こちら!
(10)全体の釣果(敬称略)
木内(1) 斎藤(1) 助手(1) 加藤(3)
舳先 艫
富井(0) 内田(2) 太田(2) 富井(1)
(11)今回の竿頭
加藤さん 3匹
頑張りました。 お見事です。 いちばん手で持っていたし、タナ返しも頻繁にやってましたもんね。 加藤さん
また来年? お待ちいたしております。 今度はイカですかね? まるとや号とは7月にまた会えると思うけど。